2020年も終わろうとしています。そこで元フリーランスで今はリモートワークの派遣OLでひとり暮らし、ほぼ自宅で過ごす私が2020年の1年の間に買ってよかったものベスト10を公開します。
第10位 バルミューダザランタン
LEDの充電式のランタンです。なによりまず見た目がかわいい。
充電式のため、ちょっと手元を照らしたいときに持ち運べるのも便利。急に停電した場合など、防災用にも役立ちます。
そして、実はオレンジのゆらゆらする光に助けられました。
夏〜秋の暑い時期に虫に悩まされていたんです。蛍光灯に虫が集まってしまうという悩みを抱えていました。
虫はオレンジの光は好かないという情報を得て、こちらのバルミューダのランタンのオレンジの光で過ごしたところ、虫がまったく寄って来ませんでした。
ということで、意外にも虫対策として大活躍してくれました。
通常は、おうち時間の癒しアイテムとして、その座を譲りません。
第9位 Fire HD 8 タブレット 32GB
Fire HD 8 タブレットは、Amazonデバイスのひとつで、格安タブレットとも言われています。
1万円未満のタブレットとは思えないほど、とても素晴らしいです。
以前は、iPad mini →iPad Pro 11でKindleアプリを使って本と雑誌を読んでいました。特にiPad miniがサイズ感と重さがちょうど良く、本も雑誌も読みやすかったんです。
けれども、pencilを使ってみたいとiPad Pro 11に変更して、iPad Pro 11でKindleアプリの本と雑誌を読んでいました。大きいのはそんなに気にならなかったのですが、とにかく重たいのが辛かったんです。
そこで、読書専用端末で軽量なKindleペーパーホワイトへ変えたんです。ところがKindleペーパーホワイトは表示が白黒です。かつ、ページめくりがモッサリしています。大きさと重さは申し分ないけれど、白黒のみとモッサリは耐えられなくなりました。
Kindleペーパーホワイトでは、画面キャプチャができません。気になるページや読み返したいページを画面キャプチャして、画像として保存して読み返すという使い方をiPadでやっていた私には使いにくかったんです。
そして、良心的なお値段で、本を読むタブレットとして、もっともしっくり来たのがFire HD 8 タブレットでした。
Fire HD 8 タブレットは、画面キャプチャもできます。
写りは期待できませんが、カメラも付いています。ブラウザや、Youtubeアプリもインストールでき、また、パソコンのサブディスプレイとして使うこともできます。zoomアプリだって入れられます。
microSDを直接挿入できて、外部にデータ保存がかんたんにできるところも優秀です。
主に本や雑誌を読むために使っていますが、ちょっとググりたいときなんかは、デスクに座ってパソコンを開くまでもなく、Fire HD 8 タブレットでググれるので、十分役に立っています。
1万円未満で、ちょうど良い大きさの読書端末ではベストだなと思い使っています。
ちなみにiPad miniと比べると、ちょっともっさり感があります。けれども、ストレスを感じるほど遅すぎると感じたことはありません。
第8位 KEY クリスタルドリッパー
コーヒードリッパーです。実は、買おうかどうしようか何年も前から考えていました。
コーヒーは好きです。特に香りが好きで、インスタントコーヒーだと物足りなく感じてしまうんです。
洗いものが増えるのはイヤで、コーヒードリッパーを買うかどうかは悩んでいました。
ひとりなら、1杯ずつになったドリップバッグのコーヒーで良いんじゃないの?とも考えていました。
ただ、色んなコーヒー粉を試してみたいという想いもあり、ドリップバッグだと売っていないコーヒー粉があり、選択肢が狭まります。
今年は、在宅時間が大幅に増えている2020年ということもあり、購入に踏み切りました。
円錐型のKEY クリスタルドリッパーを買いました。軽くて丈夫で見た目も美しくて素敵です。
けれども、円錐型を選んだのは、コスト面でちょっと失敗だったと思います。というのも、円錐型のコーヒーフィルターの方が台形型フィルターより高いんです。しかも、近所のスーパーやドラッグストアには台形型しか売っていません。
コーヒーフィルターという、何度も買わないといけない消耗品のコストや、手に入れやすさも考えておくべきだったなというのが感想です。
コスト以外では満足しています。充実のおうちコーヒーライフをもたらしてくれたコーヒードリッパーには感謝しかありません。
第7位 バルミューダザケトル
バルミューダの電気ケトルです。色はブラックを使っています。
年中お湯を沸かしまくるため、見た目もお気に入りで便利な電気ケトルがあるのは嬉しいです。
ただお湯をそのまま飲んだり、紅茶やコーヒーを入れたり、ココアにしたりします。
また、湯たんぽに入れるお湯をこの電気ケトルで沸かしています。
電気ケトルはなくても問題はありません。けれども、1日に何度もお湯を沸かす場合は、かなり便利なアイテムになります。
第6位 Echo Dot 第3世代
Echo Dot (エコードット)第3世代は、Amazonデバイスのひとつで、スマートスピーカーです。アレクサでおなじみのお話しができるスピーカーです。
「アレクサ、いま何時?」「アレクサー、55分後に教えて」と毎日のように気軽に話しかける日々です。
AppleのSiriは、「ヘイ,シリ・・・」と、“ヘイ”が付いているのが、なんだかなじめずにあまり活用できずにいました。
アレクサは愛嬌があるんですよね。ときどき笑わせてくれますから。
「ただいま」と言ったら、「おかえり、おかえ〜り♪」とテンション高めで歌い出したことも。
ただ、Amazonの申し子なので、「クリスマスのおすすめ商品は・・・」とAmazonへ誘導しようと仕掛けてくることがあるので、そこは気をつけないといけませんね。
第5位 Mac mini M1
Appleから2020年に発売され話題になったM1チップを搭載した、デスクトップタイプのMac mini M1チップ (8GB RAM, 512GB SSD)です。
正直いうと、MacBook Pro16でもパソコンが固まることや、突然シャットダウンするということが度々起きていました。動作が不安定なのは作業中に大変なストレスになります。
使っている期間が1ヶ月弱のため、まだ不透明な部分はありますが、MacBook Pro16のような動作が不安定ということは、今のところ起きていません。
すべてではなさそうですが、多くの場合、アプリの起動の速さや動作の速さは、驚くほどのパフォーマンスを見せてくれています。
ググって検索結果が出るまでの速さは、インターネットの速度だけではなく、アプリの動作速度によっても変わるんだということを初めて感じました。
MacBook Pro16は本体が熱くなって、ファンがブオンブオン回っていました。けれども、同じようにMac mini M1を使っていても、とても静かです。
ファンが回っているのか気になり、近づいてみたら、そよ風のような優しい風が静かに出ていました。ファンは回っている様子ですが、なんて大人しいことでしょう。
第4位 デスク天板+脚
2020年は、デスク天板を2回買いました。脚は1回だけで、同じ脚を付け替えて使っています。
最初のデスク天板を買ったときは、まだフルタイムでリモートワークで働く前だったため、丸一日中デスクを使うイメージがなく、必要最低限のなるべくコンパクトなデスク天板にしていました。
けれども、10月からフルタイムでリモートワークをするようになり、また今後も長い期間リモートワークの予定となっていることから、デスク環境は本気で整えないと快適に仕事ができないと考えるようになりました。
そこで、サイズの大きなデスク天板に買い替えました。
ただ、もともと自分で天板に脚をつけていたため、外して、新しい天板に付け替えるだけで済みました。
2回目は、Amazonで安くサイズオーダーができるデスク天板が売っていたため、Amazonにしました。
届いたデスク天板の実物は、Amazonの商品ページよりも色が明るいものでした。これはこれで気に入ったので問題なしです。
けれども、このデスク天板の塗装は、熱いのに弱いのか、熱いお皿を載せるとお皿の裏の丸い模様がデスクに残ってしまいました。ここが残念な点です。
木の見た目はとても素敵ですし、無塗装だと安く手に入るため、無塗装を買って、自分で塗装する方が良さそうに思いました。
第3位 4Kモバイルディスプレイ
15.6インチの4Kモバイルディスプレイです。
会社のWindowsノートパソコンと個人のMacBook Proの両方を快適に使うには?と試行錯誤する中で、モバイルディスプレイを使ってみることにしました。
最近は、会社のWindows以外に、Mac miniのメインモニターとして使っています。
何よりも薄くて軽いのが良いところ。最近では、Switchで遊ぶときの画面としても活躍してくれています。
気軽に移動できる大きさと軽さが、Switchにも繋ごうという気になりますね。
4Kのため、画像解像度がとても高くなります。解像度が高いと、同じ大きさの画面であっても1画面に表示できる情報量が多くなります。
解像度が高く、表示できる情報が増えたことは、特に細かい資料を見る必要がある仕事や、動画編集には効率化を実感できている部分になります。
入力端子も、USB・ 小さいHDMI・Thunderboltと汎用性があります。
1点だけ、惜しいなと思うところが、ノングレアタイプではなく、ツヤがあるタイプの画面で、映り込みがあるというところですね。
第2位 バラエティポット
バラエティポットは調理器具です。鍋もフライパンも電気ケトルも買わずに、最初からこれだけ買っておけば良かったと思わせてくれたバラエティポット。
鍋のようなヤカンのような形をしています。その名の通り、バラエティに富んだポットで、色々な使い方ができます。
1番よく使う使い方は、鍋として使っています。一人鍋に使いますし、シチューなど煮込み料理もバッチリです。
ただ、注ぎ口が空いているため、注ぎ口部分から湯気が上がりやすいので、そこは要注意です。
フライパンとしても使っています。確かにちょっと深さがあるので、慣れが必要かもしれませんが、深さのおかげで周りに油が飛び散るということがなくなりました。炒めものをした後の掃除がとても楽です。
注ぎ口がついているので、ヤカン代わりとしても使えます。
お湯を沸かすときに、電気ケトルを持っていなければ、このバラエティポットを使えば十分に感じます。すでに電気ケトルを持っているため、電気ケトルを使っていますが、なければこちらだけで済ませますね。
最初に鍋として買っていた、「ダッチオーブン」は、重たさが使うことをためらう原因となり、使わなくなり手放しました。
毎日使う調理器具は、気軽に使えるものというのも重要ですね。
第1位 BoYata ノートパソコンスタンド
MacBook Pro 16インチを使用するのに、合わせて購入したノートパソコンスタンド。
超薄型タイプのノートパソコンスタンドも検討しましたが、重さ2kgのMacBook Pro16インチには対応していないスタンドも多かったのです。
安定性や高さ、角度などの調整範囲が広く、このノートパソコンスタンドが大正解でした。
MacBook Pro 16とともに毎日使っていました。最近は、リモートワーク時に会社の13インチのWindowsノートパソコンを載せて使うことが多くなりました。
というのも、個人で使うパソコンをMacBook Pro 16からM1チップ搭載のMac miniにパソコンを移行したためです。
スタンドを使うことで目線をまっすぐに変えることができ、首や肩の疲れ軽減に、スタンドの恩恵をかなり受けていると実感しています。
ノートパソコンのディスプレイを見下ろした状態で使っていると、特に首がよく痛くなっていました。
まとめ
私が買ってよかったと思うものは、やはり毎日のように実際に使っているものの中ですね。
時々しか使わないものは、あまり満足度も上がらないなというのが実体験です。
2020年は巣ごもりと言われた年でした。選んだ買って良かったものも、お見事に家の中で使うものばかりとなりました。
▽2019年に買ってよかったものはこちら