5年前からマネーフォワードを無料プランで使い始め、その後の2年間は月額480円を支払う有料プレミアム会員でした。
いままで役に立ちましたが、もうプレミアム会員でなくても大丈夫と解約しました。解約してから2年以上無料でマネーフォワードME(ミー)を利用し続けています。
有料プレミアム会員になった理由は?
マネーフォワードMEの有料プランであるプレミアム会員になると使える機能が増えますが、私が特にメリットを感じてプレミアム会員に入会した理由は以下3つです。
- 1年より前のデータを見ることができる&比較
- クレジットカードの引落し日や金額のお知らせ
- 1日何度でも金融機関データの一括更新ができる
1年より前のデータを見ることができる&比較
1番の理由は、1年より前のデータを見ることができ比較できることでした。
無料プランの場合は、1年より前の家計簿データを見ることができません。過去1年以内の家計簿データに限られてしまいます。
比較できる機能は確かにとても便利です。
クレジットカードの引落し日と金額のお知らせ
こちらはすばらしいと感じた機能です。クレジットカードの締め日の後、次回の引落し日と金額をお知らせプッシュしてくれます。
引落しの金額に対して、残高が不足していれば何円足らないのかも表示されます。
ただ、22日に締めのお知らせが来て翌月10日に引落しの場合では、22日から翌月10日まで、残高不足でなくなる金額を口座に入金をするまでの間、ひたすら毎日残高不足をお知らせされます!
しつこさを感じますが、残高不足で引き落としができないということを防ぐには最良の機能です。
一刻も早く、口座残高を補充したくなりますね。
1日何度でもデータ連携の一括更新ができる
例えば、朝一ではお金が口座から引き落とされていない場合でも、朝9時に銀行から自動引き落としが実行され、銀行の残高が減っているケースがあります。
好きなタイミングで一括更新というのは便利です。
振込手数料が無料であるケースでは、自分の口座同士のお金の移動は、ATMに行くより振込みした方が早いです。振込手続きをする→着金したかな?と気になります。
私は何度も一括更新ができるから、気になる度に「一括更新」を押していました。
1日何度も朝昼晩と3回ほど更新して見てしまっていました。なんだかんだで1日10分くらい掛けていたと思います。
便利過ぎる機能であるがゆえに貴重な時間をマネーフォワードに費やしている、と気付きました。
マネーフォワードを解約する理由は?
1日何度もチェックして時間を失う
「1日何度でもデータ連携の一括更新ができる」機能は、マネーフォワードのプレミアム会員になった理由でしたが、解約を決定づけた理由にもなりました。
実際のところ1日1回もチェックすれば十分です。
固定費の見直しで月額料金の支払いをなくす
月額480円(※App Storeを通じて利用料金を支払う場合)、家計をしっかり管理できるようになるまでは、決して高くない金額だと思います。
iPhoneユーザーなら、App Storeから支払うだけで20円浮きます!
特に、つい口座へ入金するのを忘れて残高不足となり引落しができないために延滞金を払っているという問題を解決したい場合は、プレミアム会員の機能はとても価値があります。
月々の支払いは数百円の480円ですが、年間にすると5,760円になります。チリツモです。
節約のために家計簿マネーフォワードを始めました。
もし節約のためのマネーフォワードなら、年間5,760円以上の節約効果がありましたか?
なければマネーフォワードの有料プランを解約することが何よりの節約になります。
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プレミアム会員を解約する前にやっておきたいこと
マネーフォワードMEのプレミアム会員を解約してしまうと、できなくなることがあります。
プレミアム会員を解約する前にやっておきたいことをまとめました。
過去のデータのバックアップ
プレミアム会員を解約して無料会員になると、1年より前の家計簿データが参照できなくなります。
幸いにも月々のデータはCSVでダウンロード可能です。EXCELで見ることができます。CSVダウンロードしておくと解決します。
ちなみにマネーフォワードは月額制なので、解約から数ヶ月後にどうしても1年より前の家計簿データが見たくなった場合は、またプレミアム会員に入会すれば良いんです。
無料会員になったからといって、データが消えてしまう訳ではないんです。
自分が使っている機能の確認
もし、解約を検討される場合、それぞれの利用状況によって、私とは違うメリット&デメリットがあるはずです。
無料プランに変更するとどういった機能が使えなくなるか、自分にとって本当に必要がないか、プレミアムサービス機能比較表で事前確認をおすすめします。
iTunes Storeで解約手続き
iPhoneのiTunes Store経由の入会だったため、以下画面で解約完了となりました。
※1ヶ月単位で、入会した日付けの13日までで解約となります。
まとめ
いまは必要なものも状況が変われば不要になることもあります。
マネーフォワードMEのようなサブスクサービスに払う固定費の定期的な見直しをすることで、大きな節約効果を生めることもあります。
わたしにとって、3年前はマネーフォワードのプレミアム会員は必要でした。でもいまはもう必要ないという判断になりました。
モノももちろんですが、このようにお金が掛かるサブスクサービスの定期的な見直しをすると良い発見がきっとあります。
私もこれからはマネーフォワードMEの無料会員として継続活用していきます。
無料プランになってもLINE Payはマネーフォワードと連携して使っています。