ミニマルな暮らしの引越し記録:35平米1DKから19平米1Kへ
公開日: 2019年02月15日 / 更新日: 2021年12月22日
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2019年の春、私は35平米・1DKの賃貸から、19平米・1Kの物件へ引っ越しました。
16平米のダウンサイジング。ミニマルな暮らしを目指していた当時の私には、とてもいい転機になりました。
引っ越しを決めた理由
2019年当時、35平米1DKのひとり暮らしから、19平米1Kへ引っ越しました。
大きな理由は3つあります。
- 電気代が高くなる
- 使っていない空間がもったいない
- 家賃が高い
電気代が高くなる
広めの1DKに住んでみて初めて感じたのが、エアコンの電気代。
部屋が広い分、冷暖房の効率が悪く、結果として月々の電気代に驚くほど差が出ました。
そのうちに、2部屋あるうちの1部屋しか使わなくなり、もう一方の部屋は閉じたままに…。
使っていない空間がもったいない
ミニマルな暮らしをしていると、広さがある分、余白を持て余してしまう感覚がありました。
収納スペースも使い切れず、広さがもったいないな…と感じる日々。
家賃が高い
東京23区内という立地もあり、広さに比例して家賃も当然上がります。
「使っていない空間に毎月家賃を払っている」ことに、徐々に疑問を持つようになりました。
賃貸物件探しの流れ
当時の物件探しは、物件サイトで検索からスタートしました。
- 物件サイトで検索 → 不動産会社に問い合わせ
- 訪問して図面をチェック → 気になる物件を確認
- 駅からの道や周辺環境を自分の足で確認
- 先行申し込み → 内見後に正式決定
- 入居審査・原状回復工事 → 入居準備へ
希望条件を検索
物件情報サイト(LIFULL HOMES)で条件を絞って検索していると、相場より安い物件を発見。
少し不安もありつつ、問い合わせてみることに。
不動産会社を訪問
実際に不動産会社を訪問すると、安さの理由も判明し、内見はせず候補から外すことに。
他に紹介された物件の中から、気になる部屋をいくつかピックアップして検討を進めました。
現地を自分の足でチェック
最終的に気になった物件については、自分で最寄り駅から歩いて周辺環境を確認。
夜道の明るさや買い物のしやすさなど、自分にとって大事な基準をしっかりチェックしました。
申込み〜入居審査
退去前の先行申込みを経て、無事1番手で仮押さえ。
入居者の退去後、内見を済ませて正式に契約、入居手続きが進みました。
引っ越し前にモノを手放す
引っ越し先は、面積が16平米も小さくなるため、当然ながら荷物の見直しが必要です。
ミニマルライフを意識していた当時の私は、このタイミングを使って、もう一度「本当に必要なモノかどうか」を問い直しました。
すでにモノは少なかったものの、さらに精査することで、引っ越し先にも気持ちよく暮らせる準備が整いました。
まとめ
引越しが加速させたシンプルな暮らし
部屋の広さを減らすことで、家賃や光熱費も下がり、使わない空間のストレスも消えました。
この引越しは、私の中で「シンプルライフを本格的にスタートさせる」きっかけになったように思います。
モノを手放すことで、空間だけでなく、思考もどこかスッキリした。
当時のそんな気づきを、これからも大事にしていきたいと思っています。