あみいろ すっきり暮らし

ひとりで映画館には、もう行かない。映画館は好きでもひとりで行くのは辞める

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映画は好き。でも、ひとり映画館は卒業します

映画館で映画を観るのが好きで、以前は年に2〜3回ほど、ひとりでふらっと映画館に行っていました。
でもここ数年、考え方が変わってきました。

今はもう「ひとりで映画館へ行くのは、私にはもう合わない」と感じていて、習慣だった行動を見直すタイミングがきたのだと思っています。

VODの充実と、映画館のコストにモヤモヤ

ここ数年でVOD(ビデオ・オン・デマンド)が当たり前になり、自宅にいながら、いつでも映画が観られるようになりました。

私も以前からAmazonプライム・ビデオ、U-NEXT、Netflixなどを使ってきました。とはいえ、これらを常に全部契約していたわけではなく、「観たい作品があるときだけ」契約し、1〜2ヶ月で解約する…というサイクルを繰り返していました。
月1,000円前後でたっぷり映画が楽しめるのは、やっぱりコスパが良いと感じます。

以前は、職場の雑談で「○○観た?」という話についていくために観ていたところもあります。
でも、いまは流行りに乗らなくても困ることはありません。

ひとり映画館でかかるお金にビックリ

映画館でひとりで観ると、だいたいこのくらいお金がかかります(2024年現在)

例えば、割引日のチケット1,300円+ポップコーンセット780円〜で、合計2,080円
割引日に行ってもこの価格…。正直、ちょっと高いです。

ユニクロでちょっとしたトップスが買えるし、スーパーでいいお肉が買えたり、お気に入りのパン屋さんでたっぷり買い込める金額。
私にとっては「映画館の満足度」と見合わないコストになってきました。

ひとりで観るときって、ポップコーンのサイズも少し悩みませんか?
Mサイズは映画1本観ている間に食べきれないことがよくありました。
以前はMサイズのセットを頼んでいましたが、今思えば「TOHOシネマズでのひとり映画なら、ポップコーンはSサイズ単品がちょうど良かったな」と思います。
映画に集中したい時は飲み物だけでもいいし、むしろ飲みすぎると途中でトイレに行きたくなるのも地味にネックでした…。

映画館に行くタイミングは?

私が行っていたのは「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」や「TOHOシネマズ日本橋」。
平日の仕事帰りに、ネットで座席の混雑状況をチェックして、空いているときを狙って行くのが好きでした。

ただ、最近は「わざわざそのために外出する」こと自体が少し面倒になってきました。
家でコーヒーを飲みながら映画を観る方が、リラックスできて、私には合っていると感じます。

ひとり映画館で困ること

私は感受性が強いのか、感動的なシーンに弱く、映画の途中で号泣してしまうことがよくあります。
目が腫れるほど泣いて、上映後も泣いた顔のまま帰るのが気まずく感じることも…。

特に都内では、映画館で会社の人と偶然出くわすこともありました。
そんなときに泣き顔を見られるのは、やっぱり恥ずかしい。

誰かとなら行きたい

もちろん、誰かと映画館に行くのは好きです。
映画の前後に食事をしたり、感想を話しながら歩いたり、そういう「体験込み」の時間が好きだから。

映画館ならではの楽しみもあって、ポップコーンを2人でシェアするときなんかは、Mサイズのセットがちょうどよくてコスパ的にも◎

でも、ひとりで映画館に行ってまで観たい映画は、今の私には少ないです。
VODで十分楽しめる時代になったこともあり、「ひとり映画館」は自分の中で卒業となりました。

おわりに

自宅で楽しむ映画時間が、いまの私にちょうどいい

習慣って、何となく続けてしまうことも多いですよね。
ひとりで映画館に行くのも、気づけば「惰性で続けていた行動」だったのかもしれません。

いまは、お気に入りのドリンクを淹れて、好きなタイミングで映画を観るおうち時間のほうが、断然心地いい。

映画代や移動の手間を考えると、VODで好きな映画を観られるありがたさを感じます。

もちろん、また「誰かと一緒に観たい」と思う映画があれば、そのときは映画館に行きます。
一緒に映画を観て、感想を話したり、ごはんを食べながら余韻に浸る時間は、やっぱり素敵です。

私が使ったことのあるVODサービス

この記事を書いた人

筆者プロフィール画像

あみ

シンプルな暮らしとフルリモートワークで働くWebエンジニア
日用品のミニマル化と、効率化のためのツール選びが得意です。 引越しは10回以上、フリーランスや派遣など多様な働き方を経験してきました。
生活やお金の整理も好きで、FP2級を持っています。

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