約2年前にミニマリストとして生きると決めたとき、同時に引っ越しをしました。健康と倹約のために自炊もスタート。
スタートに必要だった一生モノの買い物を振り返ります。
ずっと使う一生モノを買う
キッチン用品を持っておらず、新たに一式購入しました。
徹底的にこだわったことが、一生モノ、もしくは長く使えるモノをストレスにならない程度に必要最低限のモノを揃えること。
一生モノだ!と決めて買ったキッチン用品たち
- STAUB(ストウブ) ピコココット ラウンド 18cm
- 宮崎製作所 ジオ 片手鍋 16cm
- ロッジ スキレット 6インチ
- 野田琺瑯 ホワイトシリーズの容器
キッチン用品以外に一生使えるかな?長く使うことを期待して買ったモノたち
- マワハンガー
- セイルチェア
家電はどうしても寿命があって、冷蔵庫でも10年超えると壊れやすくなります。
衣服やカバンは頻繁に着ていると、ある程度良いモノだとしても経験上傷んでくるものでした。
使用頻度が低いものは、あまり傷まないので、一生手放さないかも知れません。
でも1年に1回未満しか使わないといった使用頻度が非常に低いモノをずっと保管しておくのは、空間がもったいないとも言えます。
▷2020年1月26日追記
一生モノのつもりで購入した、キッチン用品もマワハンガーもセイルチェアも2年ほど経ち、すべて手放してしまいました。
私が10年以上持ち続けているモノ
私が10年前からずっと持ち続けているもの、ごくわずかです。
- プーマ ジャージ上下セット
- 無印良品 ポリプロピレンケース 引出式(浅型+深型)
- 3泊4日用スーツケース
- クローゼット 吊り下げ衣類ラック
- お菓子のレシピ本…2冊
- IWAKI パイレックス 耐熱カスタードカップ 小
- ファイルケース…1つ
- 真珠のネックレス(貰いもの)
10年前から持っているモノは、たったこれだけです。
15年前から所有しているモノは、3つになります。
- プーマ ジャージ上下セット
- IWAKI パイレックス 耐熱カスタードカップ 小
- 真珠のネックレス(貰いもの)
20年前からずっと所有し続けているモノは、何ひとつありません。ゼロ。
20年間持ち続けているものは、何もない。
私が20年以上持ち続けているモノはない?
20年以上経っても残っているものって何でしょう?それはモノ自体が手元にはなくても、モノと一緒に生まれた思い出です。
- 30年前のモノのことを今でも思い出します。
- 20年前のモノのことも思い出します。
- 10年前のモノのことも思い出します。
楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、怖かったこと、頑張ったこと、辛かったこと、様々な思い出。
今は手元にないモノも、買ったときのこと、貰ったときのこと、使い古してボロボロになって捨てたときのこと、壊れて捨てたときのこと、買ったけど全然使わなくて捨てたときのこと、ヤフオクやメルカリで売ったときのこと、モノと経験すべてが私の思い出。
過去のモノは思い出として私の一部になってきたんだと考えます。
思い出はモノと共に生まれた一生モノ
こう書いてみると、思い出こそが一生心の中に残り続けるものなのですね。
心の中にずっと、まるで染み込むように残っていく・・・
人間の記憶は薄れてはいくものの
ずっとずっと、思い出は心に胸の奥に残り続けることでしょう。
思い出の積み重ねが、心の強さを作っていく、そんな風に想う今日。