wpXからConoHa WINGへWordPressのサーバー移行方法を解説

当ページのリンクには広告が含まれています。
WPXからConoHa WINGへWordPressのサーバー移行方法を解説

WordPressのサーバー移行って大変そう、時間が掛かるのでは?

実は大変どころか、新規にWordPressを作るときと比べて圧倒的にかんたんです。
WordPressを新規で設定した経験がある人にとっては全く難しくはありません。

実際にこちらの「あみいろ」ブログは「wpXサーバー」から「ConoHa WING」へのサーバー移行をしました。結果は、移行作業は60分も掛からず完了しました。

心配していたほどの大変さはありませんでした。

「wpX」から「ConoHa WING」に移行する方にわかりやすく画像付きで解説していきます。

飛べる目次

wpXからConoHa WINGへのサーバー移行概要

手順はざっと以下、

  1. 「ConoHa WING」に申し込む
  2. 「ConoHa WING」にドメインを追加
  3. 「ConoHa WING」のDNS設定をwpXの情報に変更
  4. 「ConoHa WING」にブログデータを移行
  5. ドメインのネームサーバーを変更
  6. 「ConoHa WING」で独自SSLを設定
  7. 「ConoHa WING」のDNS設定を元に戻す

順番通りに作業をすることが重要です。

順番どおりに作業をしなければ、サーバーが表示されない時間ができてしまいます。

ステップ1:「ConoHa WING」に申し込む

ConoHa WING」から緑色のボタン「>まずは14日間お試し¥0」をクリックします。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
お試しボタン
[/jin-img]

個人情報を入力

(氏名・性別・生年月日・国・郵便番号・都道府県・市区町村番号・建物名など・メールアドレス・パスワード)といった個人情報を入力して、「次へ」をクリック。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
個人情報の入力
[/jin-img]

電話/SMS認証

国コードと電話番号を入力して、ここでは「SMS認証」をクリック。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
SMS認証
[/jin-img]

SMS(ショートメッセージ)で受け取った認証コードを入力して、「送信」をクリック。

[jin-img shadow=”on” border=”on”]
認証コード入力
[/jin-img]

支払いの設定

支払い方法の選択に進みます。

※14日間は無料お試し期間となり、まだ課金はされませんが支払いの設定をしておきます。

ここではクレジットカードを選択します。

名義・カード番号・有効期限・セキュリティーコードを入力して、「次へ」をクリック。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
支払い
[/jin-img]

プラン選択

サーバーのプランを選びます。大規模ブログで特別PVが多いと自覚している場合を除き、「ベーシック」を選び、初期ドメイン※を入力して、右側の「追加」をクリックします。

[jin-img shadow=”on” border=”on”]
プランの選択
[/jin-img]

※利用中にプラン変更が可能です。ゆくゆくPVが増加してきたときにプランを変更することができます。
安心してベーシックプランを申し込みましょう。

※初期ドメインはアカウント名のようなものですから、テスト用のURLとして使いたい場合は、当たり障りのない英数字にしておきましょう。

以上で「ConoHa WING」アカウントにサーバーの追加が完了しました!

ステップ2:「ConoHa WING」にブログのドメインを追加

同じ画面のまま、ここからドメインの追加へ移ります。

ドメインの追加

他社管理のドメインを追加」を選択して、「追加する」をクリックします。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
ドメインを追加する
[/jin-img]

移転したいドメインを入力します。今回は当ブログのドメイン「jhoshi-de.com」を入力して「保存」をクリック。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
ドメインの入力
[/jin-img]

WordPressを作成しますか?という画面になりますが、ここでは「今は作成しない」をクリック。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
WordPressを作成しますか?
[/jin-img]

以上でConoHa WINGへのドメインの追加が完了しました。

ステップ3:「ConoHa WING」のDNS設定をwpXの情報に変更

次にwpX管理画面へログインします。

サーバー管理」→「サーバー情報」→「サーバー基本情報」から、自分が利用しているwpXのIPアドレスをメモ(コピー)します。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
wpXのIPアドレス
[/jin-img]

ConoHa WINGの画面へ戻り、DNSを選び、鉛筆マークをクリックして編集モードにします。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
ドメインDNS編集
[/jin-img]

3ヶ所をwpXでメモ(コピー)したIPアドレスに設定を変更します。1番下の欄は「」マークをクリックして増やし(A(通常)・*・3600・IPアドレス)を入力。最後に「保存」をクリックします。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
DNSの追加
[/jin-img]

以上で、DNS設定をwpXの情報に変更が完了しました。

ステップ4:「ConoHa WING」にブログデータを移行

アプリケーションインストール画面で、「+アプリケーション」をクリック。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
アプリケーション
[/jin-img]

以下のように選び(URL・ユーザー名・パスワードはご自身の設定に合わせてください)、「保存」をクリック
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
かんたん移行インストール
[/jin-img]

失敗の場合

「失敗しました。移行元サイトにログイン確認 入力形式が不明です。」とでて進めない場合。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
失敗しました
[/jin-img]

WordPressのパスワードが複雑なものでないと、ConoHa WINGのセキュリティ基準を満たしていないというエラーになります。

この場合は、WordPressのパスワードを複雑なものへ変更する必要する必要があります。

WordPressにログインして、「ユーザー」→「新しいパスワード」→「強力なパスワード」に書き換えます。

プロフィールを更新」をクリック。

※変更したパスワードは必ず忘れないようにメモしておいてください。WordPressへのログインができなくなります。

ConoHa WINGの先ほどの画面に戻り、新しく設定したWordPressのパスワードにして入力し直し、「保存」。

成功の場合

「成功しました。アプリケーションインストール」と左下に出れば成功です。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
成功しました
[/jin-img]

WordPressの移行作業が無事始まりました。移行作業が完了するまで待ちます。

運営しているブログのデータ量によって、移行にかかる時間は異なります。
私のブログは100記事もないため15分ほどで終わりました。

ステータスが「100%完了」に表示が変われば移行は完了です。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
ステータス100%完了
[/jin-img]

ステップ5:ドメインのネームサーバーを変更

バリュードメインの場合

ドメインのホスト、ここでは「バリュードメイン」にログインします。

ドメイン一覧から、今回移転する当ブログのドメイン「jhoshi-de.com」の「ネームサーバー」をクリックします。

ネームサーバー変更画面になります。

現在wpXのネームサーバー情報が入っているため、ConoHa WINGのネームサーバーへ書き換えます。

ネームサーバー1: ns-a1.conoha.io
ネームサーバー2: ns-a2.conoha.io
ネームサーバー3: ns-a3.conoha.io

以上で、ドメインのネームサーバーの変更が完了しました。

ステップ6:「ConoHa WING」で独自SSLを設定

この状態では、URLが「http://~」となっており、「https://~」となるようなsslに対応していません。

もちろんConoHa WINGも無料でssl対応できます。ここからSSL設定します。

独自SSL

サイトセキュリティ」→「独自SSL」→利用設定「ON」にします。
[jin-img shadow=”on” border=”on”]
独自SSLをON
[/jin-img]

「受け付けました。無料独自SSL設定変更」

以上で、移行先のドメインの無料独自SSL設定が完了しました。

ステップ7:「ConoHa WING」のDNS設定を元に戻す

ステップ3で変更したDNS情報を元のConoHa WINGの情報に戻します。3ヶ所。

保存」して、成功しました。

以上で、すべての設定作業は完了しました。

wpXサーバーに残っているWordPressデータはすぐに削除しないようにします。というのもサーバーが実際に切り替わるまで24時間ほどかかるのが一般的です。

※念のため3日間はデータを削除しない方が安全です。

ConoHa WINGへ移行を決めた理由

Conoha WINGは最速サーバーとうたっているため、ブログの表示速度が早くなることを期待し、移行を決断しました。

また、wpXのサーバーの更新期限も半月後に迫っていました。現状wpXサーバーで満足していないため、更新するメリットよりも、移行して現状よりよくなるなら、移行しようと決断しました。

15日間無料の特典がついているため、もし移行に失敗したり、現状よりよくならなかったりしても元のサーバーに戻すこともできます。

wpXからConoHa WINGへ移行したメリット

何より嬉しいメリットは、個人的な体感でWordPressの管理画面のボタンを押したときにスムーズに反応するようになりました。

移行前はボタンを押してからちょっと待つという状態でした。押してすぐに反映されるようになったと実感しています。

実はConoha WINGの方がwpxよりもお値段が安いです。

かんたん移行って本当かな?WordPressの移行ってすっごく面倒くさいイメージがありました。

1日掛かりの大仕事を想像していました。ところが実際やってみて、作業時間は1時間も掛かっていません。

心配してなかなか移行の決断ができずにいましたが、こんなにかんたんなら早く移行しておけば良かったです。

WordPressで運用している「ミニマリストぽっけ」を、速いと評判の「ConoHa WING」へ無事サーバー移行できました。

1週間利用してみた結果は満足しています!

▼ConoHa WINGのサービス詳細


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
飛べる目次